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星団日記

中央市議会議員なとり義高です。

『「スマートグリッド化」社会がもたらす問題について』

12月の議会で行った2つ目の質問内容です。よろしければお読みください。

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質問2

『「スマートグリッド化」社会がもたらす問題について』

 今、「スマートメーター」というものを国内全てのデンキ利用家屋に取り付ける作業が進められています。政府はエネルギー政策基本法に基づき2010年6月に策定した「エネルギー基本計画」で、費用対効果等を十分考慮しつつ、2020年代の可能な限り早い時期に、原則すべての需要家にスマートメーターの導入を目指す」との目標を揚げています。このことは、再生可能エネルギーを推進するためにスマートメーターが不可欠であるからです。本来スマートメーターは、出力が不安定な自然エネルギーの電源を過不足なく系統電気に挿入するために必要なものです。電気は利用者の需要に合わせて同時同量で送り出さなければなりませんが、日本全土に点在している風力や太陽光発電装置は人の都合で発電してはくれません。そのため、そのきままな発電状況を電力会社はスマートメーターを使いリアルタイムにキャッチし、風力や太陽光とセット化されている火力発電の出力を調整しなければなりません。(ガバナフリー運転)スマートメーターは、各家庭の電気使用量を30分ごとに無線周波(RF電磁波)を使って電力会社に送信します。すでに導入されている欧米では電磁波による健康被害の訴えが数多く報告されています。


 このスマートメーターなどの通信・制御機器を活用して停電防止や送電調整した多様な電力契約の実現と人件費削減を可能にした電力網をスマートグリッド化といいます。1日に48回電磁波にさらされることで起こる健康被害や火災の危険など市民に何も説明されないまま進んでいます。さらに、使用量の動きから生活状況が把握でき必要に応じて電力会社は利用状況をコントロールできます。これは大きなプライバシーの侵害にあたります。また、スマートメーターの導入コストは莫大であり総括原価方式が続く限り、電気料金アップは避けられません。

 

 

 国策で進められている再生可能エネルギースマートメーター導入は温暖化防止の美名のもとに生命や環境、景観、日本の文化的な風景を喪失させています。地方にとってこれらはかけがえのない大きな財産、「いのち」そのものです。

「いのち」優先か「経済」優先か?中央市の選択をお伺いいたします。